子連れで楽しむサッカー観戦のポイント

Jリーグの試合会場では老若男女様々なの方にご来場いただいており、他の国々と比較しても子連れでも安全にサッカー観戦を楽しむことができます。

(海外では一部サポーターが暴徒化し、サポーター同士での争いなど危険な出来事に出くわす可能性があります)

チケットは何枚必要?

クラブでの問い合わせも時々あるのが

未就学児(幼稚園児や保育園児)はチケット、必要ですか?

という質問です。

すべてのクラブで同一の案内をしているかは不明ですがオーソドックスなルールとしては大人の方1名につき、1名まではチケットがなくても入場ができます。

この考え方の根底は大人の方の膝の上で観戦するのであれば無料というものに基づいています。

そのため、もし未就学児でも座席で観戦する場合はチケットの購入が必要です。チケットが大人と小人で分かれているようであれば小人のチケットで問題ありません。もしもらいもののチケットで大人のものでも入場でき、着席して観戦できます。

お子様が小学校に入学する間際とかですと膝の上に90分間は大変かと思いますので、チケット購入をおすすめしています。

どの席種がおすすめ?

対戦カードやスタジアムによってかなり条件は異なるのですが、空いてそうな自由席をおすすめします。

理由としては、周囲を人で囲まれると動きづらくなりトイレにも行きづらくなります。

また、空いている場所であれば子供が退屈したときに多少動いても周囲に迷惑はかかりません。

ベビーカーやオムツ替え、授乳室は?

スタジアムによって施設環境の差は激しく、子連れの方への対応の差は特に顕著です。古いスタジアムでは十分な数のオムツ替えや授乳室が用意されていないこともあります。

観戦場所までも段差が多いためベビーカーでの移動は大変なことが多いです。ベビーカーはどこかで預かってくれることが多いので近くのスタッフに問い合わせてみるとよいでしょう。

こんなサッカー観戦もおすすめ

最後に、子連れでもサッカー観戦を楽しむ方法で個人的なおすすめは高校生年代の試合です。

どのJリーグチームも高校生年代のチーム(ユースやU-18などと呼ばれています)を保有しています。

このチームに所属する選手たちは将来のJリーガーや日本代表になる可能性がある子供たちです。

プロの選手たちには及びませんが、かなりハイレベルなプレーを見ることができます。そういった選手たちの公式戦が週末に全国各地で行われています。そしてのその多くは無料で観戦できます。(中にはサポーターが応援して歌を歌っているとこもあり)

のほほんとした雰囲気で観戦できますので個人的にはおすすめです。